研究大会

2019年度研究大会

概要

統一テーマおよび趣旨説明

 本学会は、2019年5月19日に、駒澤大学において「国際法法源論の再構築」という統一テーマのもとに研究大会を開催します。2019年は、ウィーン条約法条約採択50周年にあたります。この50年間、国際法の法源に関して、ソフトロー論をはじめ、さまざまな議論が行われてきました。これらの法源論には、国際法秩序の変容が常に影響を及ぼしています。そして、現代国際法学においては、ハードローとソフトローという単純な二分論よりも、むしろ両者の相互作用とその類型に関心が向けられています。本企画は、ウィーン条約法条約採択50周年という節目の年に、現在の国際法秩序に適合的な法源論を再構築しようとするものです。具体的には条約、慣習国際法、一方的行為、国際組織決議などの分野における規範形成プロセスの変遷を総括するとともに、現在の最先端の議論を紹介・考察し、法源論の再構築という営為の一端を示したいと考えています。

プログラム

統一テーマ「国際法法源論の再構築」
午前の部(10時~13時)
座長 京都大学教授 濵本正太郎
報告1:非法、非拘束性、非国家主体――現代国際法における法源論の外部について
関西学院大学教授 齋藤 民徒
報告2:法源論における条約の位置づけ
東京大学教授 森  肇志
報告3:The Sources of International Law and Legal Positivism: Focusing on the Changing Nature of the Legal Reality of International Norms
Assistant Professor, Sahmyook University Oh Si Jin
昼食・役員会(13時~14時30分)
午後の部 1.公募報告(14時30分~16時15分)
座長 中央大学教授 宮野 洋一
報告1:田中耕太郎の世界法理論―国際法の法源論との関係を中心に―
日本学術振興会特別研究員 小栗 寛史
報告2:Going Beyond State vs non-State Dichotomy in International Law:A response to the deformalization of law and sources
Research Fellow, University of Amsterdam 目黒麻生子
報告3:国際法における禁反言法理の正当化原理と法形成
立教大学助教 若狭 彰室
午後の部 2.総括報告(16時30分~17時40分)
座長 上智大学教授 兼原 敦子
報告:誰がどのように国際法を創るのか?
名古屋大学名誉教授 松井 芳郎
総会(17時40分~18時10分)
懇親会(18時30分~20時30分)

傍聴のご案内

 会員でない方も、1,000円の傍聴料にて研究大会を傍聴いただけます。事前登録は不要です。研究大会当日に学会事務局受付にお申し出ください。

報告者公募のお知らせ

 2019年度研究大会には公募報告セッションを設け、次の要領にて報告者を公募します。若手の研究者や実務家をはじめ、多くの会員の方々が応募されることを期待しています。応募締切は2018年12月末日です。

過去の研究大会記録

2018年度 プログラム 報告要旨
2017年度 プログラム 報告要旨
2016年度 プログラム 報告要旨
2015年度 プログラム 報告要旨
2014年度 プログラム 報告要旨
2013年度 プログラム 報告要旨
2012年度 プログラム 報告要旨
2011年度 プログラム 報告要旨
2010年度 プログラム 報告要旨
2009年度 プログラム 報告要旨
2008年度 プログラム 報告要旨
2007年度 プログラム 報告要旨
2006年度 プログラム 報告要旨
2005年度 プログラム 報告要旨
2004年度 プログラム 報告要旨
2003年度 プログラム
1965-2002年度 プログラム